熱中症に要注意(;´Д`A 症状と対処法 ~熱い夏を乗り越える為のポイント~
熱中症とは、高温多湿の環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が失われてしまう症状です。
熱中症には、
強い日差しのが原因の ” 日射病 ”
高温の場所に長時間過ごす原因の ” 熱射病 ”
があります。
~ しっかり水分補給をしよう ~
人間の体重の60~70%は水分で作られています。
体の水分は、汗をかかなくても、息や皮膚から蒸発しており、1日にペットボトル3~4本分もの水分が体から失われてしまいます。
汗をかくことによって、体内の塩分やカリウム、ミネラル、カルシウム、マグネシウムなども一緒に失われてしまいその為、体内のバランスが崩れてしまい熱中症になってしまいます。
◆ ◆ 水分補給のポイント ◆ ◆
汗をかくこと以外にも、常に呼吸や、皮膚から水分は蒸発しているので、水分を 小まめに 摂る。
のどが渇いた時には、既に脱水状態になっているので、運動するときや暑い場所に行くときは 喉が渇く前 ( 30分前が目安 ) に水分補給をしておく。
衣類が濡れるくらい、ビッショリの汗をかいたら、 水分と一緒に塩分などのミネラル も補給する。
入浴中や、睡眠時も汗をかくので、入浴前後・起床時 に水分補給を忘れずに。
◆ ◆ 外出時の注意点 ◆ ◆
気温25度を超えたら要注意。風通しの良い涼しい洋服で、頭が暑くならない様 帽子を被る。
スポーツドリンクなど持ち歩き、小まめに水分補給する。
日差しの強い場所に長時間過ごさずに、時々、日陰など涼しい所で過ごすよう心掛ける。
午前中・夕方など涼しい時間帯に出掛けるのがおすすめ。
◆ ◆ 夏の室内での注意点 ◆ ◆
吸水性・通気性の良い衣類を着用し、体に熱がこもらない様にする。
窓を定期的に開け風通しを良くし、日よけやカーテンなど直射日光を避け、 高温多湿にならない様にする。
室内が28度を超えない様エアコンを利用し適切な温度を保つ様心掛ける。
効率的に水分補給できる様、少量ずつ小まめに水分補給する事が大切。
◆ ◆ 熱中症の主な症状 ◆ ◆
軽度 ・・・ めまい 立ちくらみ 筋肉痛 こむら返り 顔面蒼白
呼吸増加 唇のしびれ
中度 ・・・ 頭痛 吐き気 嘔吐 体のだるさ
重度 ・・・ 意識障害 けいれん 運動障害
◆ ◆ 熱中症の対処法 ◆ ◆
風通しの良い、涼しい場所に移動する。
体の熱が逃げるように、服のボタンをはずしたり、ベルトを緩める。
水分を少しずつ、たくさん補給する。
保冷材や、水に濡らしたタオル・冷たいペットボトルなどで首や脇の下、足の付け根を冷やす。
~ まとめ ~
子供や高齢者、体調のよくない人、運動不足の人は熱中症になりやすいです。
普段から天気予報をチェックして、暑くなる前から水分補給を忘れずに😊